Micro-ATXハイエンドPCの自作

概要

これまで使用していたPCが2016年に自作したもので、そろそろ新調したくなってきましたので新たにPCを自作しました。

構成

深層学習の計算もできるようにVRAMが12GB程度は欲しい、ケースのサイズを小さく収めたい、といった希望をもとに以下のような構成にしました。

パーツ 購入商品 購入金額
CPU Intel Core i7-12700 54,980円
マザーボード ASUS ROG STRIX B660-G GAMING WIFI 26,000円
メモリ Corsair VENGEANCE 32GB (2x16GB) DDR5 DRAM 4800MHz C40 25,980円
SSD Western Digital WD Black SN770 12,135円
グラフィックボード ZOTAC GAMING GeForce RTX 3080 Ti Trinity OC 119,780円
電源 Corsair RM850e 18,280円
CPUクーラー Cooler Master MasterAir MA612 Stealth 9,000円
ケース Fractal Design Pop Mini Air RGB Black TG Clear Tint 15,079円
OS Windows 11 Home 17,970円
合計 299,204円

パーツはほとんど楽天市場で購入しました。具体的な数は把握できていませんが、トータルで数万ポイントの還元が受けられました。

CPU: Intel Core i7-12700

特にオーバークロックの予定は無かったので無印モデルにしました。

マザーボード: ASUS ROG STRIX B660-G GAMING WIFI

マザボフォームファクタについては、ATXの拡張性は持て余してしまうのとケースを小さくしたいのでMicro-ATXとしました。LGA1700に対応するチップセットとしてはZ690やB660がありますが、Z690のマザーボードはかなり高価だったので、B660の中でハイエンドクラスのこのマザーボードにしました。

メモリ: Corsair VENGEANCE 32GB (2x16GB) DDR5 DRAM 4800MHz C40

やや値は張りますが、せっかくなのでDDR5にしました。最近は16GBのメモリを積んでいるPCが普通になっておきており、今後のことも考えて32GBとしました。

SSD: Western Digital WD Black SN770

Amazonでセールになっていたため、定価より1000円程度安く購入できました。

グラフィックボード: ZOTAC GAMING GeForce RTX 3080 Ti Trinity OC

VRAMが12GBは欲しいというところで、GPUはRTX3080Tiにしました。ZOTACコスパが良いという評判がありますが、私の購入のタイミングでも抜けて安かったのでこちらのモデルを購入しました。

電源: Corsair RM850e

グラボの推奨電源が750Wなので、少し余裕も見て850Wとしました。

CPUクーラー: Cooler Master MasterAir MA612 Stealth

Micro-ATXのサイズ感や簡易水冷の取り回しの感覚がわからなかったので空冷にしましたが、この構成であれば水冷の方がよかったかなと思いました。頃合いを見て簡易水冷に換装したいところです。

ケース: Fractal Design Pop Mini Air RGB Black TG Clear Tint

デザインが気に入ったものです。マザボやグラボが光るのでサイドパネルがガラスのものにしました。グラボやクーラーとの干渉がないか念入りに確認して購入しました。

OS: Windows 11 Home

これまで使っていたPCではインストール要件を満たしていなかったので、満を持してのWindows 11のインストールです。

完成

組み立てについては干渉等もなく無事完成しました。組み立て後、起動した状態がこちらです。マザボとグラボ、ケースファンが光ります。見てるだけで楽しいです。

ベンチマークテスト

定番のFF14ベンチを回してみました。結果は4Kフルスクリーンで非常に快適と、なかなか良いスコアが出ました。実際そこまでゲームをするわけでもないですが、色々遊んでみたいと思います。